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高麗人参の価値

免疫力の向上による風邪予防や肌の質の改善だけでなく、動脈硬化の予防、低血圧や貧血の改善、整腸にも効果があるとされる高麗人参は、現在、誰もが知っている最もポピュラーな薬草の1つです。
その多種多様な効果や効能を期待してこの人参を買い求める人は多いですが、この人参のみを粉末状にしたものなどは100gあたり約7000円で、その価格は決して安くありません。
韓国などで直接買い付ける場合は、日本での3分の1から4分の1ほどの値段で購入が可能ですが、そうはいっても薬草としては十分な高級品です。
また、消費者が高麗人参の基本的な特徴や選び方をよく理解していない場合が多いために、市場には粗悪品も数多く出回っています。
私自身、今まで5年以上にわたって何度もこの人参を購入していますので、商品によって価格や効能に大きな差があることも実感しています。
高麗人参は栽培年数によっても価格が異なるそうです。
そこで、ここでは粗悪品をつかまないための私なりの選び方を紹介します。
まず高麗人参には、皮を剥いた後で乾燥させた「白参」と、皮を剥かずに丸ごとそのまま蒸してから乾燥させた「紅参」という2つの種類があり、栄養が豊富なのは「紅参」の方です。
6年根の人参が最上級品だとされますが、これは「サポニン」という最も注目されている薬効成分が表皮の付近に多く含まれており、その含有量は年数が上がれば上がるほど増加するためです。

現在では日本の福島県、長野県などで栽培されているほか、海外では韓国、中国、ロシアなど原産地はさまざまですが、一般的に最も栽培に適している朝鮮半島でとれたものにサポニンが多く含まれていると言われています。
しかし、購入にあたって注意するべきなのは、いくら「紅参」とはいえ、その品質や薬効成分の含有量は収穫や乾燥、その後の蒸しの技術などに大きく左右されるということです。
つまり、収穫された人参自体の質はよくとも、じっくりと手間ひまをかけて陰干しや乾燥などを繰り返し、成分を熟成させなければ理想的な効能は得られないのです。
そのため、購入の際には値段が高いか安いかということよりも、むしろ販売業者と生産者との関係性が緊密かどうか、人参の特徴を知り尽くしたプロの生産者によってつくられているのか、といったことに注意を払う必要があります。
また、「紅参」は皮ごと蒸して乾燥させた人参であるということからも分かるように、もし人参自体に農薬がついていれば消費者はそれを口に入れてしまうことになります。
中国や韓国では、未だに他の先進国に比べ残留農薬に対する意識が低い場合があるので、商品を購入する前にその人参が「GAP認定」を受けているかを確認することも大切です。
GAP認定とは、国際基準を用いて野菜の農薬使用状況などに対して調査を行い、一定の食の安全を保障するものです。
このシステムはオーストラリアやEU諸国で広く認知されており、商品の安全性をはかる1つの手がかりとなります。
高麗人参を目的別に選ぶもよろしければ、ご覧ください。

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